05スタビプロセス

油染土壌などを短時間に、簡単に、安価に無害化
主な用途
スタビプロセスは、生石灰(CaO)を主成分とするスタビを油染土壌などに添加・攪拌することにより、短時間に、簡単に、安価に無害化する工法です。無害化された土壌の油分は、土中の微生物による分解作用によって自然減衰します。
また、スタビプロセスに使用する土質改良機は、臭気、振動、騒音などの少ない近隣環境に配慮した土質改良機です。より狭い敷地でも近隣環境に与える影響を抑制した工事が可能です。

● 海洋汚染・オイルスラッジ・硫酸ピッチなどの無害化処理。(油膜・油臭気の除去にも多くの実績があります)
  • ● 土壌中の重金属の無害化処理
  • ● 下水処理場の脱水処理された汚泥の再利用化
  • ● 河川・湖沼のヘドロの脱水処理及び再利用化
  • ● 畜産糞尿などの適正な衛生管理とその再利用化

スタビの特長
スタビの成分は、生石灰です。生石灰は水に投入すると水と反応します。しかし、スタビは、水に投入しても「水和反応」を起こしません。 スタビは、疎水性を有しているため、スタビ-Sは、水面に一旦浮きますが、その後、塊となって沈みます。スタビ-Gは、投入してすぐに沈みます。
仕 様
商品名 規格 荷姿
スタビーS 2m/mアンダー - 1tフレコン
ローリー
スタビーG 2~5m/m 無防塵タイプ
スタビの成分組成及びかさ比重
成分 CaO SiO2 MgO Fe203 その他 強○成分
% 96.40 0.52 0.58 0.09 2.29 1.75
かさ比重
1.45kg/リットル


標準品位(%)
油染された土壌がスタビを投入した後、どのように変化したかを示した実験例を紹介します。スタビを投入前と投入後では、明らかにその効果は歴然としています。

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